婚活パーティーなどで親しくなっても、それでいきなり結婚しようというわけにはいきません。
時間をかけて何度もデートを重ねて、お互いにこの人ならば、と十分に理解した上で結婚に至るのが普通です。
いつから婚活を始めるのがいいのか、お見合いをしてから成婚に至るにはどのくらいの期間がかかるのか、以下に述べてまいります。
結婚相談所などで会員登録をしても、すぐに異性と会うというわけにはいきません。
まずは婚活サービスのシステムについて理解を深めると同時に、自身のプロフィールデータを作成し、それにマッチするお相手を選ぶまでに2~3カ月は必要でしょう。
その後お見合いをしたとして、1回でフィーリングが合って親しくなる、というケースはまれです。
単なるお付き合いの相手ではなく生涯の伴侶を選ぶわけですから、双方慎重になるでしょう。
月に2,3人とお見合いするとして、成婚率が20%の結婚相談所の場合、約2カ月で成婚の可能性のある異性に出会えることになります。
そして数か月間お付き合いを重ね、結婚を前提にお付き合いができるとなると成婚となります。
ここまでで余裕を見て、会員登録から約1年で成婚できることになります。
そしてここから真剣な交際が始まり、順調に進めば数カ月後、あるいは数年後に晴れて結婚という運びになるでしょう。
こう考えると、結婚しようと考えている年齢の少なくとも2年前くらいから婚活を始めるのが適切ではないでしょうか。
くれぐれも注意したいのですが、成婚率というのはあくまでも目安の数値であり、婚活の期間にはかなりの個人差があります。
単にモテる人は婚活の期間が短いとは限りませんし、自分にピッタリ合った相手を選ぶのが目的ですから、急ぐ必要もありません。
お見合いする相手が3人、4人となって、それでも相手が決まらないとなると、さすがにあせったり自信がなくなったりするかもしれません。
1年というのもひとつの目標となる期間ではありますが、それが仮に2年、3年となっても、その先の人生を考えれば、決して長くはありません。
ただし婚活サービスは長く在籍して利用すればその分費用も高額になりますから、自分なりにコスパを考慮して利用すべきでしょう。
なかなかパートナーに巡り合えないという人は、相手に求める条件が高すぎるのもひとつの要因であることが多いです。
婚活は慌てず、かといって慎重になりすぎず、肩の力を抜いて気さくにコミュニケーションを取る姿勢で取り組みましょう。
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