手入れをせずに、生やしっぱなしにしておくと、
「雑草」と呼ばれるけれど、
手入れをして管理をしけおけば、
「野の花」と呼ばれる。
同じ種類の植物なのに、大きく扱いが変わってしまいます。
これは、室内に生ける時も同じ。
枯れた葉や、萎れた花をそのままに生けると、
なんだか貧乏くさいと言うか、残念な雰囲気になってしまいます。
お花を生ける方の中には、
「雑草なんて生けて・・・」と苦笑いされる方もおられます。
確かに、お花屋さんで購入するお花は綺麗です。
虫食いはないし、アブラムシや毛虫がいることもありません。
ならば、雑草も手をかけて掃除をしてあげれば
見栄えがグッと良くなります♪
お花は、どれも美しい。
お花屋さんなどでは流通しないような種類のお花にも、
美しさを見出し、それを愛でる愉しみが生け花にはあるのでは?
YOASOBIの「ハルジオン」を聞いて、
あ!生けよう♪と思ったものの、
近くにあったのは、ヒメジョオでしたw
そっくりなお花なので、お花を見ただけでは見分け辛い。
私は、茎で判断するようにしています。
中学時代の理科の授業を思い出しながら・・・
茎を切って、詰まっていればヒメジオン。
空洞ならば、ハルジオン。
どちらが、どちらでも可愛ければ良いんですけどね(^^♪
◎花材◎
ヒメジョオン、アザミ、ヨウシュヤマゴボウ、ヤブラン、
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